間仕切りがされて狭い空間を、広いリビングにかえて自然に風が抜けて行くような空間を創りました。
床板は、無垢の杉板を使用し壁天井を珪藻土で仕上げました。
客室を7Fの階段から上がってすぐ左側にすることで、来客のときでも他の家族に気兼ねすることなく招待することができます。また、音等が漏れないように客室との壁は材料を二重張りとして界壁としました。
寝室は、物置部屋を改修して天井を屋根の形に駆け上がりとすることで、空間を確保し採光通風の為サッシを入れ替えました。
客室は、以前物置にあった骨董品等を収納、飾るために可動式の棚を作成しました。また、以前使用していた火鉢を囲む形の円卓を作成し、建具は生家の建具を再利用しました。